出会った人との思い出
まだ制服を着ていたころ、夏休みのことでした。
夏になると大会が近くなるため、夏休みを利用して部活に時間を費やします。
ランク的にはとても次の大会に進めるレベルではありません。
けど、たとえどんな結果であろうと自分が納得できるまでとにかくやりたいし、もしかしたら次の大会に行けるかもしれない…と淡い期待を抱いていました。
残念ながら、高く掲げた目標には届きませんでしたが創部以来最高の成績を残すことが出来ました。
退部して顧問の先生に恋をしているのに気づいたのは秋頃でした。
いてもたってもいられず、言うのはタダだし、このままじゃ受験に集中できないので思いを伝えることにしました。玉砕覚悟です。
スケジュールを聞いてみると平日は空いていないので、休日の空いてる時間に会うことになりました。
当日、お昼から近くの駅へ車で迎えに来てくれ、海へ行ったりゲームセンターへ行ってプリクラを撮ったりしました。
先生は生徒の私より7つ上の新米先生で、相談に乗ってくれたり、こうしたなんでもない遊びにも付き合ってくれます。
午後ののんびりしたドライブ中、すこし遊び疲れたので甘い物が食べたいなぁなんて話していると、先生が「家にいちごのケーキがあるよ!行く?」と言い出しました。
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